授業・学生の活躍

【日本語日本文学科】授業風景「演習Ⅱ」

各セクションが更新しているブログをピックアップ! 今回は日本語日本文学科の記事です。

こんにちは、日文の山田です。今回は私が担当している3年生のゼミ(近現代文学)の様子について紹介します。
一年間、短編小説を幾つも読んで、考え、グループ発表をし、議論をする場です。以下、ゼミ生による紹介文です。ご覧ください。



演習では、複数の短編小説を学生全員で読み、その中から各自で論じたい作品を一つ決め、2人以上のグループに分かれて発表をする、という流れで授業が進んでいます。発表日までに論点をまとめて発表資料を制作するのは大変ですが、有意義なものであると感じています。同じ性別、同じ年齢の人間が集まって、同じ作品を読んでいるのに、グループの発表では多様な解釈が話題にのぼるからです。作品を「今の私たち」に引き寄せながら読解し、発表を聞き、時間の許す限り意見交換をして、作品に対する自分の意見を再考します。一つの短編小説を無限に咀嚼できるのです。それがこの授業の面白いところだと思っています。他の学生と似た意見を持つこともあれば、違う結論に辿り着くこともあり、授業のたびに新しい発見があります。文学作品を研究していくうえで、大きな糧となる演習の授業、楽しくて仕方がないです。
(日文3年・丹)

詳細はこちら(日本語日本文学科 ブログ)


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