各学科が更新しているブログをピックアップ! 今回は食安全マネジメント学科の記事です。
食安全マネジメント学科では、生産者から消費者に至る一連のフードビジネスを知り、食に対する科学的知識と食の安全性、食のビジネスやフードマーケティング、食の環境や文化・歴史を基礎から応用まで学べるカリキュラムを通じてフードシステムのどのステップでも活躍できる人材を育成しています。
学寮近くの松田山みかんの里 内藤園に向かいました。みかん収穫では、みかん収穫=生産、ジュースへの加工=製造、観光農園=ビジネスと、学科で学ぶフードシステムを体験しました。木のどの部分になっているのがおいしいみかんなのか、おいしいみかんの大きさなどを内藤園の方に教えていただきながら、実際に試食し、ジュースづくりも体験しました。今回収穫したものは早生みかんで、酸味があり、とてもおいしかったです。限られた収穫時間の中で収穫量2㎏越えを目指している人もおり、収穫体験でしか味わえない楽しみ方ができました。内藤園のみなさんありがとうございました!!
・・・(中略)・・・
今年度より、学寮研修は学生が主体となって運営することになりました。予算や時間について先生方と相談しながら、学寮当日のスケジュールを運営委員中心に計画を立てました。
東明学林周辺のことを調べ、みかん収穫体験や、フォトコンテストなど学寮のような研修の計画を立てることは初めての経験でした。
学寮研修当日も学生主体で各係のチーフや主任と相談しながら決定しました。高校までは修学旅行や遠足などの行事は、引率の先生方に従うだけでした。しかし、今回の学寮は私たち学生が主導し、出発時に雨に見舞われたが研修内容はどうするのか、高速の渋滞で時間が押した際にみかん狩りの時間をどうするのかなどを自分たちで検討しました。誰かに従って行動することからは卒業し、自ら考えて臨機応変に対応することができました。学寮を通して行事を運営することについて考える良い機会になったと思います!
自然と触れ合いながら同学年の仲間と協力し、キャンパスのある東京では得られない学びができました。学寮で得た、仲間との交流と経験をこれからの授業や実験にも活かしていきます。