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【英語コミュニケーション学科】島﨑先生:「書き間違い」は「間違い」ではない? ―― 写本に見る言語の歴史研究の魅力

各セクションが更新しているブログから記事をピックアップして紹介します。今回は国際学部英語コミュニケーション学科の教員による記事です。

本日の記事は、英コミの島﨑先生によるものです。

印刷術が発明される今から500年以上前、本はすべて手書きの一点物でした。同じ本をもう一冊作るには、元の本を手で写すしかありません。当然、本は貴重品でした。ただ、手で写す以上、間違いは避けられません。写し手が単語の綴りを間違えたり、うっかり行を飛ばしたり、時には元の言い回しを自分の方言で言い換えたり、元の本にはない表現を勝手に書き加えてしまうこともありました。
こうしたことは今では考えられませんが、当時はごく普通のこと。つまり、写し手の数だけ本にはバリエーションが生まれ、元の形とは変わってしまう運命でした。


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