各セクションが更新しているブログから記事をピックアップ! 今回は日本語日本文学科による記事です。日本語日本文学科 山本 晶子 教授が授業紹介の記事を紹介しています。
<授業風景>
古典文学を研究する上で、大切なことの一つに原典にあたることがあります。
毎年新年度が始まったところで、私のゼミ(今年度は、大学院の日本文学特殊研究Cでも実施)では、江戸時代~大正時代にかけて製作された和本を用いる授業を行います。和本といっても、巻子本と呼ばれる巻物から、大きさや形の異なるもの等、様々です。そのなりたちについて解説し、直接手に取ってもらい、理解を深めます。