昭和学報

昭和女子大学とコロラド大学ボルダー校で「新しいノーマル」を議論

記者:K. T
あてもなく散歩をするのが好き。

 

 昭和女子大学とアメリカ・コロラド大学ボルダー校との協定プログラムが、昭和女子大学ビジネスデザイン学科およびコロラド大学ボルダー校Leeds School of Businessの共催で2~3月にかけて行われました。例年はコロラド大学の学生が来日し、本学の世田谷キャンパスで行っていましたが、新型コロナウイルスの影響で、今年初の試みとしてオンラインで開催しました。

 

学生66人が日米混合10チームに

 今回のテーマは、「withコロナ時代に新しいノーマルをどう創るか」です。この全体トピックのもと、さらに「高齢者と労働力」「若年失業」「職場における多様性・包摂性」「地球温暖化と経営意思決定」「企業とイノベーション」の5つのサブトピックに分かれて、各トピックに2チームの計10チームがプレゼンテーションを行います。
 参加費用は無料です。英語力や成績、志望動機等をもとに希望者の中から選抜された本学の学生と、ボルダー校の学生計約66人が参加しました。2月上旬に2日にわたり各サブトピックに関する講義(基本英語、一部日本語)を受け、3月中旬に行われるプレゼンテーション大会までの約5週間で、情報収集し、オンライン上で話し合い、発表の準備を行いました。


  

オンライン作業をするうえでの壁

  1. 使用ツールの違い
     日本の学生の多くはグループでのやり取りを行う際にLINEを使用しますが、アメリカの学生はWhatsAppなど日本では見慣れないツールを使用します。私のグループでは、ボルダー校の学生がLINEを使ってくれましたが、インストールやアカウント登録が正常にできないなど、円滑に進まないこともありました。ボルダー校の学生が、普段は使用しないアプリでも、こまめにチェックと返信をしてくれたことや、メールやGoogleドキュメントの併用もあり、作業を進めていくことができました。
  2. 時差
     東京とコロラドの間には時差が15時間あります。つまり東京が朝だとコロラドではその前日の夕方ということになります。そうした時差がある中でグループ全員の予定を合わせることが難しく、リスケジュールすることもありました。2、3月は日本の大学は春休みですが、アメリカは学期中のため、私のグループではコロラドの時間で夕方以降(日本時間で昼頃)にZoomでミーティングを行いました。スケジュール調整する際には、「どこの時間で」何時なのかを必ず確認し、混乱を防ぎました。

 

プログラムから得た多くの学び

 参加した学生の感想は――。

 

「伝えようとする姿勢が大事!それさえあれば、母国語が違ってもコミュニケーションは取れる」(国際学科 M.Tさん)

 

「私が学んだことは、異文化交流において、自分が理解できているかということや、相手とコミュニケーションをとりたいということなどの意思表示をハッキリさせることが大切だということです」(英語コミュニケーション学科 S.Sさん)

 

 このプログラムでは、異文化理解、英語力、問題を多角的に考え解決する力、パブリックスピーキング、協調性など様々な力が求められる場面がありました。私はこのプログラムを通して、英語を話すことに自信がなくても、まずは参加して自分ができることから挑戦することで、自然と助け合いながら課題をクリアしていけるということを学ぶことができました。
 昭和女子大学では他にも様々な協定校とのプログラムを行っています。興味のある学生はもちろん、まだどのプログラムにも参加したことのない学生の皆さんも是非、新しい学びの場に挑戦してみてください。

FOLLOW US!
昭和女子大学の日々を発信中!
昭和女子大学 〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7-57
© Copyright 2003-2018 Showa Women's University All rights reserved.
© Copyright 2003-2018 Showa Women's University All rights reserved.