昭和学報

入学直後の新入生をサポート ~上級生主催懇談会の魅力~

記者紹介

日高 彩貴
歴史文化学科の学報委員。「人に伝える」ことに魅力を感じて入会。好きなことは、夜景や風景、おいしいランチを写真におさめること。ブラックコーヒーが飲めるように特訓中。

 

髙橋未優
国際学科。学報委員長。好きなことは自然の中で過ごすこと。

 

安部 葉南
現代教養学科の学報委員。何かを発信する仕事に就きたいと思いこの学科に進学。最近の趣味は写真を撮ること。

 
 昭和女子大学では多くの学科で4月、新入生向けの懇談会を上級生が開催している。4学科で行われた上級生懇談会の様子を紹介しよう。
 

歴史文化学科


 歴史文化学科では「上級生なんでも質問大会」を開催し、対面とオンラインの2部構成で新入生の悩みや不安を解決した。新入生にはあらかじめ参加学生を紹介する資料を配布し、当日は資料に関する情報も含めて質問が飛び交った。
 対面の会では感染防止のため、例年のような密接なコミュニケーションは避け、上級生が新入生に向けて伝えたい内容を話す講義形式で実施した。対面後におこなわれたオンラインの会は、新入生にとって対面で聞けなかった質問を投げかける良い機会となり、キャンパスライフや授業、アルバイト、プロジェクト、留学など幅広い話題で盛り上がった。
 後日、連絡先を交換した新入生からは、新たな質問や感謝の言葉をたくさん受け取った。このイベントに企画段階から参加し、はじめは不安があったものの、結果として少しでも新入生の不安を取り除くことができたと感じる。新入生と上級生を繋げる時間となった。
 

国際学科

 国際学科では「懇談会」と名付け、Q&Aを対面で開催した。感染を防止するために、1年生はゼミごとに13人程度のクラスに分かれ、2年生は各クラス代表の2人ずつが参加した。最初にお互いの自己紹介を行い、2年生が1年生からの質問に応じた。
 大学周辺の美味しい食べ物や授業内容、学業とクラブアクティビティの両立など多岐にわたる自由な質問が挙がった。また、入学直後だったため、1年生は何を聞いたらいいのか、まだわからないこと自体がはっきりしないという状況も伺えた。
 懇談会を通して1年生と2年生のつながりができ、疑問や不安が減った様子を感じられた。来年への改善点として、上級生が積極的な紹介プレゼンテーションを行うこと、国際学科の強みである5つの選択言語に分かれた交流ができると、さらに有意義な時間が過ごせるのではないかと感じた。
 

英語コミュニケーション学科

 英語コミュニケーション学科の懇談会は、オンラインツールZoomを通じてブレイクアウトセッションを利用し、上級生2人と新入生5人程度のグループを組んで開催された。グループによって行われた企画は違うが、ある班は上級生がパワーポイントを使ってプレゼンテーションを行い、最後に質問コーナーを設けた。
 プレゼンは、「留学の紹介とアドバイス」「日本での大学生活」「Global Networkの紹介」のテーマで行った。「留学の紹介とアドバイス」では、すでに留学に行った上級生から「『長い修学旅行』になってしまわないよう、積極的に外で活動する機会を自分で掴むことの大切さ」を伝えた。
 運営に携わった4年生の長谷川杏奈さんは、「少しでも興味のあることには、とりあえず挑戦してみることの大切さを伝えたかった。新入生に有意義な大学生活を過ごしてほしい」と話していた。
 

現代教養学科


 現代教養学科では、上級生が4つの企画をプレゼンテーションする形で行った。企画は、(1)現代教養学科で活発に行われている「プロジェクトの紹介」、(2)学寮研修を中心に「行事紹介」、(3)「先生方の紹介」、(4)最後に新入生から事前に集めた質問に、上級生が回答していく「質問コーナー」――で構成された。
 特に新入生の評判が良かったのが(3)「先生方の紹介」である。「Teachers cruise」と題し、先生方を野生動物に例え、先生方を探索しながら紹介していく企画だった。野生動物のチョイスは、それぞれのゼミ生に協力してもらいながら決定したため、上級生たちも納得の例えだった。
 参加した新入生の小島光遥さんは「本物のジャングルクルーズの船長さんみたいで驚きました。私も人を惹きつけるようなプレゼンをしてみたい!と思いました」と感想を話していた。
  新入生へのサポートの厚さは、本学の強みといえるだろう。上級生との関わりを通じて、より楽しい大学生活を過ごして欲しいと感じる。


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