昭和学報

オンライン授業を「スマートフォンのみ」で受けて~体験を通じて感じたこと

伏木 杏奈(ふせぎ・あんな)
人間社会学部初等教育学科2年

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 新型コロナウイルスの影響で急きょ全面的にオンライン授業に切り替わった前期授業。パソコンの手配が追い付かずすべての授業をスマートフォンのみで受けた体験を、学生自身が振り返ります。後期は自分専用のパソコンを買ってスキル向上に努めたいといいますが、スマートフォンでしか受けられないという学生も想定して、よりよいオンライン授業の参考に、学生のリアルな声をお届けします。

スマートフォンでもできること

(1) Word作成、PDF変換

 授業で出される課題のほとんどはWordでUP SHOWA(在学生向けポータルサイト)に提出なのでGoogleドキュメントをインストールしていればWordタイプやPDFに変換できる。それを用いて課題提出を行っていた。
 しかし、この時に最初からWordタイプで編集すると、先生から送られてきた課題の名前や学籍番号を書く欄等が消えてしまう場合があるので最初はGoogleドキュメントファイルのまま印刷レイアウトをタップして編集するのがおすすめ。

(2) 画面共有

 スマートフォンでも画面共有は可能だが、パソコンと見えている画面が違うのでパソコンの操作とは異なる。スマートフォンでの画面共有は主に2つのやり方でやっていた。1つは写したい資料、画面をスクリーンショットして共有する方法。共有する時に写真と出てくるのでそれを選択して写真として共有する。
 もう1つは、スマートフォンの画面を録画モードにしてそれを共有する方法。共有する時写真と同じく画面と出てくるので画面を選択して共有したい画面を出せばみんなに共有することが出来る。しかしこの方法は以前授業で試した時ミュートになっていないのに音声が出ないというトラブルが発生したので、(iPadで授業を受けている友達も同様のことを言っていた)最初の方法で画面共有していた。

スマートフォンではできないこと

(1) ブレークアウトセッションの構成、開始

 授業中教授がホストの権限を生徒に譲ることができるが、スマートフォンでは自分がホストになることが出来ないので教授(ホスト)のようにブレークアウトセッションを構成、開始することができない。また、いくつかのグループに出入りすることもできないので、教授にこのグループに入れてくださいと言っていくつかのグループに出入りしていた。

(2) 友達の顔を見られるのは最大自分を含めて4人

 Zoomにはパソコンの場合1画面で25人(最大49人)の顔が一度に見られる機能があるが、スマートフォンだと画面が小さいからなのか、最大でも友達の顔は3人しか見ることが出来ないので、みんなの顔みたいな〜と思っても一度に見られないのが少し悲しい(泣)

情報化社会に必要なパソコンのスキル向上

 パソコンとスマホで表示されている画面、文字が若干違うので、教授が「~の部分を押して」や「スピーカービューにして」などと言われた時に教授の指示した通りに操作出来ないのが少し疎外感やもどかしさを感じることもあった。また、zoomを使うと充電の減りがとても早いので授業が連続していると充電大丈夫かな?とヒヤヒヤしながら受けたり、時には充電しながら受けたりしていたのが少し不便に感じた。
 しかし、ほとんどの操作をスマートフォンでできることがわかったし、何人かの友達は音がブツブツ途切れてしまったり、途中で強制退出になってしまった人もいたがスマートフォンだとそのような心配はなかったので快適に授業を受けられた。
 情報化社会で生きる私たちは、パソコンのスキル向上が求められる。私も今後は自分専用のパソコンを買ってスキル向上に努めたい。しかしパソコンがなくて困っている、パソコンをうまく使いこなせないのでスマートフォンで授業を受けたいというケースも中にはあると思うので、少しでも参考になれば幸いだ。オンライン授業を通して学んだこと新たに発見したことを、今後も様々な場面で発信していきたいと思う。

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