昭和学報

実習ができない授業は今

記者紹介

五日市 萌
心理学科2年。
趣味は読書と料理。好きな作家は村上春樹さん、村田沙耶香さんです。

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 こんにちは、人間社会学部心理学科2年の五日市萌です。昭和女子大学で前期がすべてオンライン授業となる中で、今回は実習が組み込まれていたのに、教室での実習ができない授業について、どのように行われているのか、学生の立場からお伝えします。

 私は今「心理学研究法」や「データ解析」という授業を履修しています。「心理学研究法」では研究テーマの見つけ方、論文の探し方といった研究において必要な基礎知識、いくつかの研究法を学ぶことができます。「データ解析」では「SPSS」というソフトウェアを使い統計処理の手順を知ることができます。

 まず、「心理学研究法」という授業では、面接法をテーマに、本来なら教室内で1対1の練習をするはずでした。この実習ができなくなった代わりに、面接で得られた資料から分析をする課題が出されました。これは前年までは取り組んでいなかった、より高度な分析法です。先生もこの課題を出すことには少し躊躇したそうですが、研究法の理解を促進するために取り入れたそうです。

 「データ解析」は、パソコン教室で「SPSS」を使いながら授業を行う授業です。が、パソコン教室もこのソフトウェアも使用できなくなり、本来なら実際に「SPSS」を用いて自動的に計算、処理するところ、オンラインで先に先生方が数値だけ示して、学生たちはどのように統計処理をすればいいか、自分自身で説明できるようにする、という内容に変更になりました。統計処理の理解を深めるため、毎回の課題も添削され、前回の課題のフィードバックを行うなど、少しでも授業の進度に支障がないように取り組みが行われています。

 実習ができない中、逆にこの環境だからこそ今まで見えていなかった生徒が抱える課題や、理解する際に陥る溝なども見えているのではないかと感じます。この環境下での授業を乗り越え、事態が収まったらさらに良い授業環境になるのではないかと期待します。
 

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