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コロナ・ストレスを乗り切る心のケア7つのポイント

 昭和女子大学の学生相談室は、緊急事態宣言で登校できない学生のため、電話とZoomによる遠隔相談を行っています。大学生活の心配や不安、将来について、自分の性格などなんでも自由に話せ、臨床心理士が一緒に考えます。このほど、外出自粛が続く中で、「コロナ・ストレスを乗り切るための7つのポイント」を学生に配信しました。

メンタルケアのポイントを知ろう

 年2回配信している「学生相談室だより」で紹介した、非常事態におけるメンタルケアのコツは、次の通りです。

コロナ・ストレスを乗り切るための7つのポイント

1.正しい情報を知り、実行する
 情報を取り入れすぎると不安が増大し振り回されます。ネット情報の見過ぎに注意し、とくに不安を煽る表現やネガティブな表現からは距離をとりましょう。飛沫感染のエチケットを守りステイホームを継続する基本の実行は、感染リスクだけでなく不安の軽減にもつながります。

2.こんなとき、心が乱れるのは自然なこと
 感染に対する不安や自粛の日々が原因で将来を悲観したり、眠れなくなったり、人にあたってしまったりする様々な心の乱れは人間として自然な感情です。「ストレス反応」といいます。そんな反応を起こす自分を責める必要はありません。自分にも、ストレス反応を起こしている家族や友人にも、寛容な気持ちを向けましょう。

3.自分のストレス反応を知る
 「ストレス反応」の出方や強さは人によって異なります。自分が何にストレスを感じやすいか、今の自分がどんな反応を出しているか理解することは、自分へのケアを早め、反応(症状)悪化を防ぎます。自分は何を求め、何を我慢しているか、個人的問題は何なのか、など自分の内なる声に気付き尊重してあげることも大切です。

4.よく眠り、きちんと起きる
 心身に最も安心を与えるのは睡眠です。寝る前の長いスマホは避けましょう。眠れない人、起きられない人こそ、質のよい睡眠を確保するために「生活時間を自分でコントロールする」意識と実行が大切です。朝起きたら窓をあて光と空気を取り込み、朝食をとり、着替え、からだを起こした状態でオンライン授業にのぞむという基本的な生活を守り、はじめと終わりの時間を区切りメリハリをつけることが心身のバランスを守る生活です。

5.コーピングレパートリーを 10 個持つ
 コーピングレパートリーとは、ストレスとうまく付き合っていくための「自分なりの気晴らし方法」です。自分にあった色々なコーピング方法 10 個以上持って使い分けましょう。
(例:ペットとすごす、音楽を聴く、散歩をする、手紙を書く、お笑い番組を見る 等)

6.人とつながり、ひとりの時間も確保する
 感染対策のため人と距離を保たなければいけない分、人恋しくなってしまうのも、人間にとって自然な、大切な感情です。今はオンライン中心となりますが、家族以外の人とも積極的につながりをもち孤立を避けましょう。ただし「いつもつながっている状態」はそれ自体がストレスに変わります。つながる時間は短めに、こまめに切るのがお互いストレスフリーでいるコツです。家庭内でも時々一人の時間を確保しましょう。

7.気持ちを表現する
 最近「受信」と「発信」のバランスが「受信」に偏っていませんか。オンラインの毎日は、自分が実際に声を出す機会、自分のちょっとした愚痴や、たわいない話、もしくは深刻な気持ちや悩み事などを人に聞いてもらえる発信の機会が減り自分でも気づかぬうちに減りストレスは蓄積していくものです。
 短時間でよいので、ちょっとした会話を交わせる相手に、飾らない自分の気持ちを表現することは、心のバランスをとるためにとても大切です。できれば、表現する相手は一人に偏ることのないように複数人確保して、お互いに話を聞きあっていけると効果倍増です。
「身近な人には話しにくい」というお話もあると思います。
 そんなときはぜひ学生相談室の電話相談をご利用ください。

無料で何度でも利用できる

 学生相談室は、女性の臨床心理士と話すことができます。相談者の意思やプライバシーを尊重し、秘密は守ります。相談内容が他に知らされることはありません。在学中は無料で何回でも利用できます(1回の相談は30分まで)。
 学生相談室の水戸部賀津子専任講師は「大学が立ち入り禁止期間となっていても、相談室は続けています。どんなことでも自由に話せますので、気軽に相談してください」と話しています。

学生相談室の問い合わせ先 
受付時間:月~金 10:00~16:00
電話:UP SHOWAの【学生相談室だより】をご覧ください。

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