授業・学生の活躍

新しい「伝統」目指して― 学園イメージソング制作

 昭和女子大学創立100周年をきっかけに学園を1つにまとめようと、「学園イメージソングプロジェクト」が進んでいます。2019年秋に公募したフレーズをまとめたオリジナル曲「For Our Dreams」が完成。プロジェクトメンバーの学生10人を中心に、新しい伝統にしようと取り組んでいます。
 イメージソングはこちらから聞けます。

100件以上の応募から練り上げた歌詞

 イメージソングは、在学生、卒業生、教職員たち学園に集う一人一人の思いを一つにまとめたいと、昨年6月、歌詞の募集を呼びかけました。
 これに先がけて、数々のヒット曲を手掛けている作曲家・ピアニスト松本俊明氏に作曲を依頼しました。松本氏を招いて曲作りについて学ぶワークショップを開催し、曲を披露しつつ、曲への理解を深めました。また、詩の質を高めようと、総合教育センター青木幸子准教授の「創作」の授業で課題に取り上げてもらいました。
 その結果、歌詞には詩やフレーズ、言葉など思い思いの形で、100件以上の応募が寄せられました。「桜」「泉」「鐘の音」、豊かな自然――その一つ一つに昭和女子大学のイメージや思い出が詰まっていました。


応募作品を書き出し、組み合わせたりしている。試行錯誤の過程

 ところが、このあふれる想いを前に、メンバーはどう一つにまとめればいいのか、手探りの試行錯誤の繰り返しでした。3か月余りをかけようやく歌詞が完成しました。「世の光となろう」という学園目標のもと、「未来へ向かって、自分を肯定しながら、仲間と協力して前へ進もう」という思いを込めました。最後にメンバーの思いを紡いだタイトルが、「For Our Dreams」です。
 完成した曲は2019年11月の秋桜祭のステージで、アカペラサークルSing Song Societyと3名のサポートシンガーによる歌唱で初披露されました。

全員がリーダーを務める

 当初は音楽に興味がある、など軽い気持ちで参加した学生たちでしたが、伝統に値するものを生み出そうとするうちに責任感と使命感が芽生えていき、一人一人がなんらかのタスクを推進するリーダーを務めています。心理学科3年で卒業生への訴求活動を牽引する関根幸歩さんは「今まではチームで何かに取り組むとき、自分はサポートする立場でいれば良い、と思っていました。しかし、率先して動く先輩の姿を見て、自分で考えて意見を出し、主体的に行動する大切さを学びました」と話しています。
 初披露を終えてからも、毎日プロジェクトメンバーは集まり、伝統として残すためのさまざまな取り組みを進めています。プロジェクトの目指す先について、日本語日本文学科4年の蓮見彩香さんは「私たちがやろうとしていることには伝統を生み出すという漠然としたゴールしかありません。私たちが卒業してからもずっと歌い継がれるための、持続可能な仕組みを作らないといけないと思っています」と語っています。

見えない敵を前に

 新入生歓迎フェスタや文化講座など、様々な場で「For Our Dreams」を大々的に披露するための準備を進めていました。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大、緊急事態宣言の発令に伴い、これらの行事は延期・中止を余儀なくされました。
 現在はオンラインでのミーティングを通じて、本来の学園生活が戻り、キャンパスに学園一同がまた集まりだしてからの訴求戦略を検討しています。ミュージックビデオや振り付けの制作など、学園が一体となって楽曲に親しめる機会を検討しています。

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