授業・学生の活躍

「水」を取り巻く課題をユニークな視点で見つめる ― リーダーズアカデミー

 2月7日に、オーロラホールでリーダーズアカデミー2019成果発表会が実施されました。
 リーダーズアカデミーとは、昭和女子大学の坂東眞理子理事長・総長が主催する学科横断型のオナーズクラスです。グローバル社会を生きる女性に必要な見識・リーダーシップの育成を目的としています。「社会に触れ、社会に迫り、社会を変えよう!」そんな想いをカタチにするチャレンジプログラム「Co-Creation Challenge(コクチャレ)」を実施しています。
 今年度は「水と生きる~今私たちができること~」をテーマに、4つの「ラボ」(チーム)が水にまつわるさまざまな課題について探究しました。約1年間かけて取り組んできた共創的プロジェクト、その成果発表の概要は次の通りです。

ユニークな視点で水にまつわる課題を見つめる

 「アクアコンシャスラボ」は、 「水と防災〜生き残るために必要なこと〜」をテーマに、非常時の飲料水の確保、簡易トイレのあり方について探究を深め、その成果を小さなパンフレットにまとめました。このパンフレットは新学期に昭和女子大学で配布することを目指しているとのことです。
 「フードラボ」は、 「子どもたちと考える、見えない水の大切さ」と題した発表を行いました。食品が出来るまでに使われる”水”に目をつけ、ラボのメンバーはフードロスが進むとその製造過程に使用される水も無駄になることに課題意識を持ちました。そこで、子どもたちを対象にしたワークショップを開発、若年世代から意識を改革することを目指しました。これらはパッケージ化され、教材として活用されるよう広めていくそうです。

 「雨水ラボ」は、地域の雨水利用の実態に迫る研究報告「雨とともに生きる~雨水利用の最前線~」を行いました。雨水を緊急時に活用するだけでなく、雨に親しむためのさまざまな取り組みを推進する東京都墨田区の事例を分析しながら、昭和女子大学での雨水の活用方法を提案しました。
 「ファッションラボ」は、 「Who made your clothes? How were your clothes made?」と題し、ファッション業界における水環境問題や労働問題等を学びました。有識者へのインタビュー等で調査を深めるうちに、エシカルファッションの重要性に気づき、その認知度向上を目指し、洋服交換会等のイベントを企画・実施しました。今後は実就職率ナンバーワン*で知られる昭和女子大学として、エシカルリクルートスーツの開発を目指すそうです。発表を聞いた金子朝子学長も「定期的にこれらを続けていけるよう仕組み作りを進めてください」と後押ししました。

*実就職率[就職者数÷(卒業者数ー大学院進学者数)]は97.3%。卒業者数1,000人以上の女子大で1位。

坂東理事長「それぞれの視点が広がっているのを感じた」

 主催した坂東眞理子理事長・総長は各ラボについて良かった点、改善点をアドバイスしつつ、「中間発表時よりそれぞれの視点が社会全体、世界へと広がっています」と学生たちの成長をたたえました。最も優秀な発表に送られる理事長賞は、ファッションラボに贈呈されました。

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