グローバル

日中韓で未来をともに築く「アジア女性リーダーシッププログラム」開催

韓国、中国、日本3か国の異文化理解を深めた3週間
 昭和女子大学は8月の3週間、誠信女子大学(韓国・ソウル)、上海外国語大学(中国・上海)と「アジア女性リーダーシッププログラム」(Asian Women’s Leadership Program 2019)を共催しました。
 3か国とも女性のリーダー育成が課題。各大学から選抜した10人、計30人の学生がソウル、上海、東京で1週間ずつ計3週間生活をともにし、英語でのディスカッションやグループワーク、プレゼンテーションなどを通じて、女性が国際社会で活躍するために必要なチームワークやリーダーシップについて学ぶことを目的としています。
 3回目の開催となる今年は、まず、韓国の誠信女子大学にて、ジェンダー・インクルーシブ・リーダーシップ(性差を理解したうえでよりよい環境を生み出すリーダーシップ)に関する講義を受けながら、韓国を代表する化粧品会社を訪問したり、文化体験などをしたりして、ともに過ごしました。
 続いて訪れた中国の上海外国語大学では、「ファッションブランドの提案」をテーマにグループワークに取り組み、市内のシェアワークスペースの企業を訪問して、現在活躍している女性起業家の講義をききました。昭和女子大学の学生たちも率先して発言し、中にはキャリアデザインに関して専門的な知見を披露する学生もいました。

互いの共通点と差異への相互理解
 韓国、中国での学びを踏まえて、昭和女子大学ではメディアにおける女性のイメージとステレオタイプに関する講義を受けた後、各大学2人ずつ6人のグループに分かれてそれぞれのテーマについて最終発表を行いました。選んだテーマは、「メディア報道される性的暴力描写について」「メディアで描かれる新しい女性像」「ブランディング戦略と描かれる女性が与える影響」「アジアの女性パワーに影響を与えるメディア」「日中韓での女性のリーダーシップ」と、ユニークな内容が並びました。
 日本と韓国は先進国の中でも女性の活躍が遅れており、中国も幹部の女性比率は決して高いとはいえず、世界的に東アジアは女性のリーダーシップに課題を残している中、日中韓女性リーダー比較をとりあげたチームでは、韓国では人間性、中国ではカリスマ性、日本では挑戦的であることが女性管理職の資質として重要視されていることが浮き彫りになりました。
 

これからの社会をリードする女性になるために
 総まとめとなる最終講義で、坂東眞理子理事長・総長は、「グローバル社会で活躍するためには”インクルーシブリーダーシップ”が必要。チームの中でそれぞれの可能性や能力を引き出し、互いの違いを理解、尊重し、みんなの力になれる人になって欲しい。そして個人としてもさらに成長して欲しい。“If you have a very strong will, the door will open”(強い意志があれば、道は開かれる)」と締めくくりました。
 
 過去のプログラム参加者の中には、このプログラム参加後に中国や韓国に留学した学生もおり、学生同士の結びつきの中から、将来3か国の架け橋となる人材が生まれることが期待されます。

昨年の開催についてはこちら

アジア女性リーダーシッププログラム2018

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