授業・学生の活躍

社会課題をデザインの力で解決するには―「デザイン計画特講」

 環境デザイン学科では「デザイン計画特講」というオムニバス形式の講義を展開しています。これは、環境デザイン学科が開設する「コア科目」のうち”ソーシャル”に該当するもので、デザインで課題を解決する講師を招き、それぞれの領域を学ぶものです。これまで、デザイナーや建築家、地方自治体で地域と向き合ってきた方などをお招きし、人と社会のデザインを深める学びを展開してきました。

デザインの力で社会課題を解決する実例を学ぶ

 6月26日の講義では、NPO法人ハマのトウダイの岡部 祥司 氏を招きました。これまで、NPO法人ハマのトウダイはアイデアやデザインで公園や小学校などの地域の課題を解決してきました。
 講義では、ハマのトウダイが手掛けた過去の課題解決事例が紹介されました。例えば、地域の防災に対する意識を向上させるため、キャンプ用品の企業と協働して公園で実際に寝泊まりし、防災に備えることの大切さを体感してもらう、といったものです。
 講義では、事例紹介のほかに、関係する企業や地域との折衝にあたり工夫したことや、人々や組織と協働しながらプロジェクトを推進するのに必要な要素などについて語られました。

高まるコミュニケーションの重要性

 講義の最後に岡部氏は、自身が地域や企業と協力しながらプロジェクトを進めてきた経験をもとに、「世の中、トランスレーターが求められている」と語っていました。自分のアイデアを説得するためには相手や状況に応じて臨機応変に使う言葉やプレゼンテーションの内容を変えることが重要であると話していました。

コア科目による基礎作りと実践

 環境デザイン学科では3つのコア科目を展開しています。社会を観る力を養う「ソーシャル」、「コミュ二ケーション」、創造力を養う「パーソナル」の3つです。それらを基盤に実践力を培う「DP総合演習」等の科目に取り組みます。
 「DP総合演習」は地域や企業と連携してプロジェクト活動を展開するものです。マネジメントやコミュニケーションなど、デザインスキルに限らない力を養うことができます。何よりも、自分が企画したものがカタチになることで達成感が味わえ、大きな自信になります。
 今後学生たちは、今回の「デザイン計画特講」の学びを活かし、プロジェクト活動等を通して地域や企業とのコミュ二ケーションやプレゼンテーションを実践していきます。

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【お知らせ】
 2020年4月に環境デザイン学部環境デザイン学科を新設します。従来の枠組みにとらわれない文理融合型の学びを通じて、「人・社会・環境」の課題を自ら発見し、デザインを通して専門的知識と技術による解決ができる人材育成を目指します。
 「人と社会のデザイン」を学ぶ環境デザイン学部の雰囲気を知りたい方は、オープンキャンパスにぜひ足を運んでみてください。
 環境デザイン学部の詳細はこちら

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