授業

学期は前期(4月1日から9月30日まで)、後期(10月1日から3月31日まで)の2セメスター制とし、各セメスターでは原則として15週以上の授業を行います。
授業は教育効果を充分にあげられるように、一般教養科目を除き原則80人を上限と定めています。
ただし、人数が非常に少ない場合は閉講することもあります。教育効果のさらなる向上、授業効率をはかるために、授業の際の座席は個別に指定します。指導上の見地から教員が定期的に変更する場合もありますが、講義ごとに学生が勝手に席を移動することはできません。
授業担当教員は、履修者が確定後に座席表を作成し、出欠調査、平常成績を記録します。
その他この節では、科目ごとに欠席回数が4回(1セメスター15回授業の場合)を超えると単位認定がされないなどの「出席・欠席・遅刻・早退」の決まりや公欠、緊急時の取扱いなどの説明をします。
また、授業をよりよく改善するためにセメスターごとに行っている授業改善アンケートについても触れていきます。
POINT
  • ・1セメスター15回授業の場合は、4回を超える欠席は受験資格が与えられない。

授業時間帯

授業の時間帯は以下のとおりです。
1講時9:00 ~ 10:30
2講時10:40 ~ 12:10
3講時13:10 ~ 14:40
4講時14:50 ~ 16:20
5講時16:30 ~ 18:00
6講時18:10 ~ 19:40
7講時19:45 ~ 21:15
ひとつの講時を前半と後半に分けることがあります。
授業日程はこちらのページを参照してください。(大学メールアドレスでのログインが必要です。)

出席・欠席・遅刻・早退

毎時間の出席・欠席・遅刻・早退は、その授業担当教員の責任においてUP SHOWAに記録されます。一部の授業では、ICカードリーダーにより出欠管理を行います。その場合、学生証をICカードリーダーにかざしてください。
欠席、遅刻、早退は次のように扱います。規定回数を超えて欠席すると、当該科目の期末試験の受験資格が与えられず単位は認定されません。出席状況について、授業14週目に授業担当教員から確認が行われます。出席状況に間違いがないか、確認するようにしてください。

  • 10分以内の遅刻・早退は2回をもって1回の欠席とする。
    (60分以内の授業は、10分を5分に読み替える。以下同様)
  • 10分を超えた遅刻・早退は欠席として取り扱う。
  • 当該科目の欠席回数が4回(1セメスター15回授業の場合)を超えると、期末試験は受験できず、単位は認定されない。
    (1セメスター7.5回授業の場合は欠席2回、30回授業の場合は欠席8回を超えた場合)

公欠

以下のような場合に、公欠願を提出すると欠席扱いになりません。課題の提出をする必要がある場合には担当教員が指示をします。いずれも公欠の事由を証明する書類の添付が必要となります。(学寮研修および自学科の特殊研究講座は、公欠願の提出は不要です。)
なお、資格関連科目の公欠については資格の監督官庁の定めによることとします。また、昭和ボストンでの公欠は、昭和ボストンのルールに従ってください。

  1. 学寮・学科特研
     学寮研修および自学科の特殊研究講座(公欠願の提出不要)
  2. 校外実習
     教育実習ならびに介護等体験(教職課程に関する内規参照)及び校外実習期間
  3. 忌引き
     親7日以内、祖父母、兄弟姉妹3日以内※会葬礼状など日付と関係の証明ができるものを添付。連続した日数で土・日・祝日も日数に含まれる。
  4. 就職・進路活動
     就職活動、進路活動およびインターンシップのための欠席(3年次以降、15回の授業につき2回まで)。
  5. クラブ
     クラブの代表として、関東地区大会規模以上の公式試合・公演(予選を含む)に出場および参加する場合。ただし、原則として1クラブ、年2回を限度とする(サークルは不可)。
  6. 感染症
     出席停止となる感染症に罹患し、医師の診断により出校停止となった場合。※感染症登校許可証明書添付(インフルエンザの場合は感染症罹患報告書)
  7. ビザ取得
     本学開設の海外研修・留学プログラムにおけるビザ取得に関わる大使館等での申請手続き。
  8. 審査員・裁判員
     検察審査会審査員または補充員に選任された場合、裁判員制度による裁判員または補充裁判員に選任された場合。
  9. 大学が認めたもの
     その他大学が必要と認めたもの。

手続き方法

公欠願は3日前までに提出してください。ただし、公欠理由が上記3.4.6.の場合は事後に提出しても有効です。事後の場合は7日以内に提出することとし、それ以降は原則として認めません。
提出方法は、UP SHOWA>学生用マニュアル>「公欠」から確認してください。
新型コロナウイルス感染症に関する公欠はこちらのページを参照してください。(大学メールアドレスでのログインが必要です。)
インフルエンザの公欠は感染症罹患報告書(自己記入)が必要です。
その他の出席停止となる感染症の場合は感染症登校許可証明書(医療機関記入)が必要です。
出席停止となる感染症
学校保健安全法第一種の感染症の他 以下のもの
インフルエンザ百日咳(ひゃくにちぜき)麻しん(ましん)・はしか
流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)・おたふくかぜ風しん・三日はしか水痘(すいとう)・みずぼうそう
咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)・プール熱(ねつ)結核(けっかく)髄膜炎菌性髄膜炎(ずいまくえんきんせいずいまくえん)
コレラ細菌性赤痢(さいきんせいせきり)腸管出血性大腸菌感染症(ちょうかんしゅっけつせいだいちょうきんかんせんしょう)・O157 他
腸(ちょう)チフス・パラチフス流行性角結膜炎(りゅうこうせいかくけつまくえん)・はやり目急性出血性結膜炎(きゅうせいしゅっけつせいけつまくえん)
その他の感染症については、保健管理室長(学校医)の判断とするが、感染性胃腸炎(ノロウイルス等)、マイコプラズマ感染症等は、学校で流行が起こった場合等を除き、出席停止の対象にはならない。

感染症登校許可証明書・感染症罹患報告書

フォーマットはこちらからダウンロードしてください。

緊急時の授業の取扱い

交通機関の不通や自然災害(台風、大雪等)により、学生の登校並びに下校に困難と危険が伴うと予想される場合は、教務部長・学生部長・教学支援センター長の協議に基づき、学長の判断により休講とする。このような場合はUP SHOWAもしくは大学ホームページで連絡する。連絡する目安の時間は下表のとおりとする。
UP SHOWAで連絡する
目安の時間
対象となる授業
当日午前6時まで1講時
当日午前9時まで2講時
当日午前11時まで3講時以降
なお、災害等で鉄道が一時運休し授業出席に支障をきたした場合は、公欠願を遅延証明書とともに所属学科に提出すること。自宅から大学までの通学途中の地域に、自然災害による特別警報・警報が発令されている場合等、同様の手続きで公欠を認める場合がある。

Jアラート等による情報伝達発信時の授業の取扱いについて

UP SHOWAによる連絡を基本とします。事前に世田谷キャンパスが対象地域として想定されている場合は、事前にUP SHOWAで連絡することもありますので、各自確認するよう心がけてください。

弾道ミサイル発射に伴うJアラートによる情報伝達発信時の対応について

北朝鮮による弾道ミサイル等が発射され、日本に飛来する可能性がある場合、政府により全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じ、情報伝達されます。Jアラートが発信され世田谷キャンパスが対象地域に含まれた場合、世田谷キャンパスにおいては、次のとおり対応しますので、予め確認のうえ、冷静な行動で自身の安全を守るようにしてください。

Jアラート発信時の対応

  • 登校前の学生は、自宅待機とします。
  • 通学途中の学生は、近くの頑丈な建物または地下に避難して身の安全を確保してください。
  • 世田谷キャンパス内で屋外にいる学生は、速やかに近くの建物に避難してください。屋内にいる学生は、校内放送及び教職員の指示に従ってください。

授業対応等

  • 授業開始時間(9時)までに解除となった場合、原則として通常授業を行います。
  • 授業開始時間後にJアラートが発信、解除された場合は、UP SHOWAで対応を連絡します。また、世田谷キャンパス内は、校内放送で連絡します。
  • Jアラート発信による交通機関の遅延等については、緊急時の授業の取扱いに基づく対応を基本とします。自宅から大学までの通学途中の地域がJアラートの対象地域となった場合も同様です。
  • 特別な対応がある場合には、UP SHOWAで連絡します。
※弾道ミサイルが、日本上空を通過または日本の領海外の海域に着弾した場合に、Jアラートの解除とみなし、校内放送とUP SHOWAで連絡します。
【参考】内閣官房 国民保護ポータルサイト ※事前に確認しておくこと。

休講・補講

授業担当教員がやむを得ない理由で授業を休む場合、その授業は休講となります。休講は原則1週間前までにUP SHOWAで連絡します。
なお、授業時間になっても授業担当教員が教室に見えない場合は、教学支援センター教育支援課へ連絡をとり、指示を受けてください。
休講は原則として補講を行います。その場合も主にUP SHOWAで連絡します。

授業改善アンケート

本学ではFD(ファカルティ・ディベロップメント:教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組)の一環として、授業改善アンケート(WEB アンケート)を行っています。授業改善アンケートは原則として受講学生数10 名以上の授業を対象として実施します。受講した科目についてぜひ学生のみなさんの率直な意見を聞かせてください。※先生方に学生の個人情報(誰の回答か)は伝わりません。
本学の教育環境をより良くするために、学生のみなさんには誠実な回答をお願いします。回答結果は大学や個々の教員が今後より良い授業を行うための資料とします。授業改善アンケートの集計結果、学科ごとの概評は大学ホームページに公開、各教員の「授業改善報告書」はUP SHOWA に公開しています。
なお、大学院のアンケートについては専攻の指示に従ってください。
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