お知らせ

昭和女子大学 近代文化研究所『「古事記」にみる敗者の形象』刊行

 昭和女子大学(東京都世田谷区:理事長・総長 坂東眞理子)近代文化研究所は、『「古事記」にみる敗者の形象』を出版しました。著者は烏谷 知子 昭和女子大学大学院文学研究科教授・近代文化研究所長・所員研究員で、ブックレット『近代文化研究叢書』シリーズ16作目です。

 日本最古の古典『古事記』に描かれた敗者に焦点をあて、倭建命、須佐之男命や沙本毘売ら六人のヒーローやヒロインの伝承の意味を、原文や諸説を踏まえて考え、近代に至る芸術作品におけるこの神話の受容事例を辿っています。本書では、『古事記』は、古代王権の側から逐われ悲哀を背負う敗者を蔑みの対象ではなく、むしろ顕彰する姿勢で描いており、日本人の敗者を讃える心情はすでに『古事記』に色濃く表れていることを確認しています。

形 態:157頁 B5判
価 格:定価1,100円(本体1,000円+税10%)
著 者:烏谷 知子 昭和女子大学大学院文学研究科教授・近代文化研究所長・所員研究員
※全国各書店にてご注文・ご購入ください。

ブックレット『近代文化研究叢書』について
 昭和女子大学近代文化研究所所員研究員が、近代の生活文化・文芸について研究成果をまとめています。『チキンライスの日本史』(小菅桂子著)、『「猫の家」その前と後―『吾輩は猫である』を住生活史からみると』(平井聖著)など、具体的な事物に焦点をあて「日本の近代化」を考察します。


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