昭和女子大学 SHOWA WOMEN'S UNIVERSITY

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日中韓の相互理解のため「Asian Women’s Leadership Program」開催

誠信女子大学・上海外国語大学・昭和女子大学でともに過ごした3週間

 昭和女子大学は8月24日まで、誠信女子大学(韓国・ソウル)、上海外国語大学(中国・上海)と3大学共同で「Asian Women’s Leadership Program」を開催しました。
 各大学から選ばれた女子大生10人ずつ計30人が、1週間ずつ計3週間をかけて互いの国を訪問し、講義を受けて学びを深め合いました。英語でのディスカッションやグループワーク、プレゼンテーション発表などの活動を通じて、女性が国際社会で活躍するために必要なリーダーシップを身に着けることを目指しています。
 昨年スタートし、今年のテーマは「異文化理解」です。韓国では異文化心理学、中国ではロールプレイによる異文化体験、日本では国際学科の柏木厚子教授とアーサー・オキーフ教授から価値観の違いがコミュニケーションスタイルにどう影響するかなどについて学びました。
 授業の合間に、同窓会の協力で全員が浴衣に着替えて、立川志の春さんによる英語落語を鑑賞し、「知識としての落語でしたが、実際に聞いたらとても面白かった」(上海外国語大学のシュエ・ウィチェンさん)と笑顔が輝いていきました。

最終プレゼンテーションに多様な視点

 最終プレゼンテーションは、各大学2人ずつ6人のチームに分かれて競いました。選んだテーマは「化粧品市場の日中韓比較」「日中韓におけるトランスジェンダーの現状」「機械翻訳時代に外国語学習は必要か」「ハリウッド映画における東アジア文化の固定概念」「入れ墨に対する社会的受容度」と、ユニークな内容が並びました。
 化粧品市場は、漢方薬の歴史から成分へのこだわりが強い中国、機能重視の日本、イメージ戦略の韓国と、特徴が浮き彫りになりました。トランスジェンダーでは、日本の許容度が高いのに対し、中国は厳しく、韓国ではフェミニストとの論争など、3国の温度差が明らかになりました。
 一方、ハリウッド映画では共通してアジアの誇張表現が目立つこと、欧米に比べて入れ墨への拒絶反応が強いことなど、3国の共通点も明らかになりました。機械翻訳時代の外国語学習の必要性など、異文化理解のコミュニケーションの意味をとらえ、いずれ劣らぬ発表内容となりました。

「人を助けること」が成功のカギ

 坂東眞理子理事長・総長は締めくくり講義で、学生から「女性が成功するための鍵は」と問われて「自分以外の人を助けること、人のために動くこと」とアドバイス。「人生はあなたたち自身のもの」と、力強いエールを送りました。
 来年、中国に留学予定の国際学科1年・前野恵美さんは「ぶつかりもしたけれど、同年代でつながりを持てたのは生涯の財産」と語り、誠信女子大学のユン・ミンジュさんは「日本女性は控えめでおとなしいと思い込んでいましたが、昭和女子大学の学生に会って、自分の中のステレオタイプに気づきました」というように、壁を取り払っての友人関係が生まれていました。

修了証を手に笑顔が弾ける参加者たち
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