昭和学報

「女性とがんのプロジェクト」で一緒に勉強しませんか (前編)

安部 葉南
現代教養学科。何かを発信する仕事に就きたいと思いこの学科に進学。最近の趣味は写真を撮ること。
 昭和女子大学現代ビジネス研究所では、2021年5月から「女性とがんのプロジェクト」に取り組んでいる。がんについての知識を深めながら、グループワークでがんに関するビジネスプランを考える活動を行っている。今回は、同プロジェクトに所属し学報委員でもある石塚そよかさんに話を聞いた。

インタビュー相手:初等教育学科 1年 石塚そよか
聞き手:現代教養学科 3年 安部葉南

Q1. 「女性とがんのプロジェクト」について教えてください

A1. 2021年5月に募集があり、同月からプロジェクトが始動しました。現代ビジネス研究所と一緒に進めるプロジェクトで、1年生中心に4年生まで約20人で活動しています。2021年度前期には、がんについての知識を増やすため講師を招いて勉強会を開きました。勉強会では「AYA世代」と呼ばれる、15歳から30歳代までの若い女性が発症しやすいがんについて学びました。後期は、主に「イメージ刷新」、「予防と検診」、「がん患者の環境改善」、「がん教育」、「子宮頸がん」の5つのグループに分かれて活動しました。
 これらを踏まえて、がんについてのビジネスプランを考え、2022年2月11日に発表を行いました。

Q2. どうしてこのプロジェクトに参加したのですか。

A2. 私自身、がんを身近な病気ととらえており、がんについてより知識を深めたいと考えたからです。また、特に若い女性に罹患率が高い「子宮頸がん」に関心があり、このプロジェクト活動を通して深く学びたかったからです。これらに加え、このプロジェクト活動を通してがんに対する自分の意識を向上させ、周囲の方々に根拠ある正しい情報を発信できるようになれたらと考え、プロジェクト活動に参加しました。

Q3. チームはどのように決めたのですか。

A3. 前期で受講した講義を基に、プロジェクトメンバーで問題提起しました。そこからテーマ別にチームを分けました。中には複数のチームで活動する学生もいます。

Q4. チームの中で、石塚さんはどのような活動をしているのですか。

A4. 私は「子宮頸がんチーム」と「予防と検診チーム」に参加しています。「子宮頸がんチーム」では、「私たちができること」を念頭に、身近な人に向けて発信するため、ポスター制作やがん講座の開催に向けて活動をしています。制作したポスターは学内に掲示し、学生全体の子宮頸がんに対する理解を深めようと考えています。子宮頸がんチームではチームリーダーを務め、目標達成のために計画的に会議を行っています。
 「予防と検診チーム」では、がん予防ができるアプリを制作するビジネスプランを考えています。この画像にあるアイコンは、私たちがオリジナルで作りました。食をはじめとする生活習慣の意識を向上させることでがんの予防に繋げようと考えています。

Q5. 最終的にはビジネスプランを提案するのですね?

A5. これまで「ビジネスプラン」を考えた経験はありません。このプロジェクト活動では、互いに学び合う雰囲気があり、勉強しながら取り組んでいます。現代ビジネス研究所所員も一緒に考えてアドバイスを下さるので、たくさん相談にのってもらっています。

Q6. 最後に、記事を読んでいる人にメッセージをお願いします。

Q6. 現代では、生涯で日本人の2人に1人ががんになると言われています。私はこのプロジェクト活動を通して、がんが身近な存在であることをこれまで以上に実感しました。一人ひとりが関心のある分野から学び続け、がんに対しての意識を高めていくことが大切だと考えます。
 幅広く教養を身に着けることのできる本学には、がんについて話し合う場所があります。在学中にがんと真剣に向き合い、考える機会を得るために、是非参加して欲しいです。本プロジェクトを通して、がんの正しい知識を身に着けるきっかけとなればと思います。

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