昭和学報

日本語日本文学科独自の「日文キャリア委員」による内定者座談会

石井 七海(いしい ななみ)
人間文化学部日本語日本文学科4年
大学1年生の時からインターンシップに参加し、2年生の時には学校推薦インターンシップにも参加した。大学3年生の夏より本格的に就職活動を始め、専門商社に入社予定である。
 日本語日本文学科で内定者座談会が9月28日、オンラインで行われました。内定した4年生5人が登壇し、自身の就職活動について後輩にメッセージを送りました。3年生16人、2年生13人、1年生4人がら参加。主催した日文キャリア委員の日本語日本文学科3年菊池美雪さんに話を聞きました。
石井:  日文キャリア委員は普段どのような活動をしていますか?
菊池: 日文キャリア委員会は「日文(日本語日本文学科)生は就職意識が他学科の学生に比べて低い」という実態を受けて発足した日文独自の委員会です。現在は2年生2人、3年生3人の計5人で活動しています。
 主な活動内容は、夏季休暇中と春季休暇中の年2回開催する「キャリア支援講座」の企画・運営です。夏季休暇中に行う「内定者座談会」は、実際に内定を得た4年生から、就活の経験談やアドバイスなどを聞く講座となっています。
 また、春期休暇中に「OG・外部講師による講演会」を開き、日本語日本文学科を卒業した先輩や就活事情に詳しい外部講師を招き、現在の就活事情に関する話を聞いています。
 講座は年2回のみですが、それぞれ開催2、3か月前から告知方法の検討や、講師についての話し合いを助手さんと連絡を取りながら行っています。一見地味ですが、一人一人役割をもって講座の実現のために協力する必要があり、とてもやりがいがあります。
石井:  内定者座談会を開いてみて、キャリア委員の皆さんはどのように感じましたか?
菊池: 委員の感想は次の通りです。

「初めてのことで緊張したが、小規模のグループで話を聞くことで、自分の聞きたいことをしっかりと聞けて良かった。同じ学科なので、立場の似た学生がどんなことを不安に思っていたり、考えているのか知ることができ、今後の自分の進路を考える上で非常に参考になった」(2年 田中)
 
「初めて運営側に立ち、至らない点が見つかったので、次回はもっとより良い動きが出来るようにしたい。就活に対して漠然とした不安でいっぱいだったが、内定が決まった先輩方の話を聞くことで委員ながら少し気が楽になった」(2年 高橋)
 
「就活が本格化する前の最後の講座ということで、今までより熱を入れて登壇者の話を聞いた。やはり就職活動を乗り越えてきた先輩方の話はとてもタメになり、これから就活を進める上でのビジョンが明確になってきたと思う。就活へのモチベーションも高まり、キャリア講座はとても良い機会であると再確認した」(3年 熊木)
 
「初めて運営側として司会を務め、良い経験だった。3年生として自身の就活にも意識が高まった」(3年 大山)

石井: 参加した学生の感想は?
菊池: 「就活など詳しく知らなかったのですが、全体像が知れてよかったです。また、様々な内定先の先輩方がいて話が富んでいたのも良かった」、「グループが小さかったため、気軽に質問ができて良かった」、「就活に関する情報を集めていなかったので、就活のスケジュールや日文の強みなどを聞けて有難かった」などの声をもらうことができました。
石井: 自分の就職活動の体験が後輩の皆さんの役に立てて、登壇した私も嬉しいです。今後のキャリア委員の活動予定は?
菊池: 次回の講座は、2月上旬を予定しています。「自分にはまだ早いかも…」と思う方も参加すればきっと満足してもらえる講座になると思います。皆さんの参加を、キャリア委員一同心よりお待ちしています!
 現在、1年生の委員となってくださる方を募集しています。少しでも興味を持ってくださった方、「日文の学生さん達に就活の情報をお届けする仕事をやってみたい!」と思ってくださる方大歓迎です。

<登壇者の1人として>

 日文キャリア委員の皆さん、ありがとうございました!
 会の最後に、内定者の4年生から後輩へ向けた話が印象的だったのでご紹介します。
 「日文は他の学科に比べて大学で学んだことが企業で活かせるのか不安」という声を3年生からもらいました。それに対し、ある4年生は「日文が1番就職に強い」と言ったのです。後輩たちはぽかんとしていましたが、私はすごく共感しました。日文はことばの力を学ぶ学科で、4年間多くの文章を読み、レポートを何千字、何万字と書いてきました。自分が考えたことを言語化し、伝える力は気づかない内に備わっているはずです。企業で活かせる専門性は無いかもしれないけれど、日文で培った思考力と伝える力は、就職活動や今後の人生において役立つと思います。何を学んだかではなく、どう学んだかを意識し、後輩の皆さんが就職活動を進めていってほしいと思います。
 私自身、就職活動は困難の連続で自分が何をしたいか分からない時期がありました。また、内定をもらえるのか、本当に就職できるのか、といった不安がありました。そんな時こそ、1人で抱え込むのではなく周りを上手く頼ることが重要だと私は考えます。家族や友人、先輩、キャリア支援センターや教授室など、たくさんの人に頼ってください。昭和女子大の後輩の皆さんが、納得した就職活動ができるよう、心より応援しています。

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