吉岡 咲乃(よしおか・さきの)
国際学部英語コミュニケーション学科4年。言葉を使った情報発信に魅力を感じ学報委員会に所属。
夢は出窓のある家に住むこと。
3月の就職活動解禁以来、毎日のようにキャリア支援センターに通い、就活生としてのモチベーションを保っていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月から校内立ち入り禁止となる。キャリア支援センターでの対応は、Zoomを利用してのWEB面談に切り替えられた。
就職率9年連続1位(※1000人以上の女子大学)となった昭和女子大学では、WEB上でどのような就職支援を行っているのか。学生側から「今」をお伝えしたい。
私は、以下の3つのサービスを利用した。
Zoom上で行われた模擬面接では、質問に対する受け答えについてのアドバイスをもらえるだけではない。
カメラの位置、明るさ、背景などの「面接環境」や、声のトーン、表情などの「話し方」など、WEB面接を想定し、面接官側からの目線でアドバイスをもらえた。
事前に、Google Drive上に、添削を希望する文書作成ファイルやPDFをアップ。
Zoom上で「画面を共有」することで、添削指導をしてもらった。
直接、書き込んでの添削ではなく、口頭での指導であるが、自らの経験をその場で話し、その場でアドバイスをもらうことができた。
5月13日~15日にZoom上で開催された「学内WEB企業説明会」では、20社の企業から約30分間ずつ、話を聞けた。
スーツを着用、カメラをオンにし、マイクはミュートの状態で説明会に参加。
説明会後半には、質問時間が設けられ、企業の方の顔を見ながら直接、質問することができた。
「個人面談・模擬面接」「ライティングサービス」は、事前に予約することで45分間の面談枠を利用できる。また、当日に予約をした場合でも、30分間の面談枠を利用することが可能である。
外出自粛が続く中だからこそ、今できることをやる!
最近では、あるアナウンサーの「就活生のためのインスタライブ」を視聴したり、友人と「集中時間」を設け、Zoom上でお互いにアドバイスをし合ったりと、モチベーションを保ちながらWEB上での就職活動を進めている。