全学共通教育センターは、全学の一般教養科目・外国語科目・教職に関する科目を統括する部署です。各学科の専門教育を受けながら、幅広い教養を身につけられるよう、一般教養科目では7分野(心と身体・探求と思索・文化と表現・グローバルと地域・自然と環境・社会を識る・社会で生きる)から選択して学ぶことができます。
また、外国語科目は英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・韓国語・イタリア語・ロシア語の8カ国語が開設されており、受講生のレベルに合わせて、入門クラスから中・上級クラスまで幅広く選択することが可能です。留学生対象の日本語の科目もあります。
教職課程は、教育職員免許状の取得を希望する学生に必要な科目を設置しています。授業では教師としての基礎的な知識を身につけると同時に、教育課題について相互討議や意見発表を行い、学生が主体的に参加し学ぶことを重視しています。また本学独自の科目である「教職課程特講」では、教員採用試験に備える小論文や面接指導を行っています。さらに授業外でも、自主的なゼミや勉強会の場を開いています。
一般教養科目では、総合的な知を養います。本学の理念について学ぶ実践倫理や大学生に相応しい語彙力と表現力を体得する日本語基礎をはじめ、7分野100科目とオープンカリキュラムから、各自の関心にしたがって履修します。
外国語科目では、英語はレベル別のクラスで、その他の言語は基礎から発展へと、自分の目的に合わせた授業を選択できます。ヨーロッパやアジアの言語・文化・歴史を専門とする教員を揃え、異文化理解とグローバルな視点を養います。また、言語・教養・文化を同時に学べる科目を用意しています。