全学共通教育センター

全学共通教育センター

INDEX
 
新しい時代を主体的に生きるために知の基盤を培う
全学共通教育センターは、昭和女子大学学生であれば身につけておくべき力−スタンダード−を育成し、このスタンダードと専門教育との相乗効果を図る組織です。 一般教養セクション、外国語セクション、データサイエンスセクション、教職セクションの4つのセクションが授業を提供し、専門の異なる学生が学び合い高め合う場をつくることで、 大学時代そして卒業後も成長し続ける人を育てます。

基本コンセプト

全学共通教育センターは、次のようなコンセプトの下、組織されました。

1.大学および生涯学び続けるために必要な「基本」を身につける
「基本」とは入門・簡単なことを指すのではありません。知識を応用してより高いレベルに進むために必ず身につけておかねばならないこと、必ず使う知識・スキル・方法のことを指します。これらの「基本」の習得機会を設けます。

2.課題に対して自分や他者の力を活かせる発想力・思考力・対応力を身につける
広く学問を学ぶことで発想力は生まれます。幅広い分野の学修を通して柔軟な思考力や対応力は磨かれます。一般教養セクションを中心に幅広い分野の授業を提供します。

期待される学習成果

全学共通教育センターでの学びからは、次の学習成果が期待されます。

1.知識・理解
・文化・社会・自然の分野について各学問の視点・問い・理論・方法などを学び 理解し、応用できる
・文化や芸術に触れ感受性を高める

2.汎用的能力
・自ら課題を設定し論理的に思考して創造的かつ徹底的に考えることができる
・ことば・数量・図表などのシンボルを用いて把握・理解、分析・思考、伝達・議論、表現・創造できる

3.態度・志向性
・興味・関心のあることを見つけ出し、広げ、発想力を伸ばせる
・自分の能力を冷静に把握して自ら立てた目標達成に向けてさらに努力できる
・他者と協調・協働してチームで行動できる
・自文化と他文化を相対化し、相互の尊重し合う姿勢を備える
・自律・自立する学習者としての学習態度や習慣、方法を身につけている
・知識をアップデートする方法を知っており実践できる

学びたい分野を4つのセクションから

全学共通教育センターは次の4つのセクションから授業を提供しています。

1.一般教養セクション
各学問分野の基本的な知識、考え方や方法を理解しながら、大学で学ぶための学習習慣・態度・学習方法を身につけます。

2.外国語セクション
理解・把握、分析・思考、伝達・議論、表現・創造の言語機能を重視し、バランスのとれた言語運用能力を身につけます。

3.数理データサイエンスセクション
データやAIを多角的に分析・活用し問題解決に役立てる力を養います。文系、 理系を問わず専門の学びと組み合わせることで将来に役立てられます。

4.教職セクション
教育職員免許状の取得を希望する学生に必要な科目を設置。 授業では教師としての基礎的な知識を身につけます。

副専攻・認証プログラム

全学共通教育センターの授業を計画的に受講し要件を満たして申請した学生に、卒業時に副専攻や認証プログラムの修了証を授与します。
 
1.数理データサイエンス副専攻
プログラムは、「データサイエンス・コア」、「数理系科目群」、「社会科学科目群」で構成されます。条件を満たした学生に対し「データサイエンス副専攻修了証」を授与します。詳しくは、こちらのページご覧ください。

2.S-GLAP認証プログラム
留学がカリキュラムに含まれない学科の学生を対象に、4年間を通じてグローバル社会で求められる力を身につけることをめざします。詳しくは、こちらのプレスリリースならびにCIE在学生ポータルサイト(在学生のみ)をご覧ください。

3.リーダーシップ教育認証プログラム
リーダーシップ理論とスキルを実践的に習得し、社会貢献を実践することで、次世代を担うリーダーシップの育成をめざすプログラムです。2023年度1、2年生より開始となります。